ロータリー耕うん機は、トラクターに取り付けて耕起と代かき作業を行う耕うん機です。土壌を強力に砕き、耕起後の平坦な表面が得られることから、広く利用されています。
ロータリー耕うん機は、耕うん軸の構造によって水平軸型と垂直軸型の2種類に分けられます。ロータリー耕うん機の適切な使用と調整は、良好な技術状態を維持し、農業の質を確保するために非常に重要です。
機械的使用:
1. 作業開始時は、ロータリー耕うん機を上げた状態にし、まず動力取り出し軸を連結してカッター軸の回転速度を定格速度まで上げ、次にロータリー耕うん機を下げて刃を徐々に所定の深さまで沈めてください。刃が土に埋まった後に動力取り出し軸を連結したり、ロータリー耕うん機を急激に下げたりすることは厳禁です。刃が曲がったり折れたり、トラクターの負荷が増加する恐れがあります。
2. 作業中は、速度をできるだけ低く設定してください。これにより、作業の質を確保し、土塊を細かく砕くことができるだけでなく、機械部品の摩耗も軽減できます。ロータリー耕うん機から異音や金属の打撃音がないか注意し、砕土の程度や耕深度を観察してください。異常が見られた場合は、直ちに停止して点検し、異常が解消されてから作業を再開してください。
3. 圃場の端が曲がっているときは、作業は禁止されています。ロータリーティラーを上げて刃が地面に触れないようにし、トラクターのスロットルを絞って刃の損傷を防いでください。ロータリーティラーを持ち上げる際は、ユニバーサルジョイントの傾斜角度が30度未満になるようにしてください。角度が大きすぎると、衝撃音が発生したり、摩耗や損傷が早まる原因となります。
4. 後退時、圃場横断時、圃場移動時は、ロータリー耕うん機を最高位置まで持ち上げ、電源を切って部品の損傷を防いでください。遠距離移動の場合は、ロック装置を使用してロータリー耕うん機を固定してください。
5. 各作業終了後、ロータリー耕うん機のメンテナンスを行ってください。刃から土や雑草を取り除き、各接続部の締め付け具合を確認し、各潤滑油注入口に潤滑油を補充し、ユニバーサルジョイントにバターを塗布して摩耗の増加を防いでください。
機械的な調整:
1. 左右の水平調整。まず、ロータリー耕うん機を取り付けたトラクターを平らな地面に停止させ、ロータリー耕うん機を下げて刃が地面から5cm離れるようにし、左右の刃先の高さが地面から同じかどうかを確認します。これにより、作業中に刃軸が水平になり、耕うん深さが均一になります。
2. 前後水平調整。ロータリー耕うん機を必要な耕深まで下げたら、ユニバーサルジョイントとロータリー耕うん機の軸との間の角度が水平位置に近いかどうかを確認します。ユニバーサルジョイントの角度が大きすぎる場合は、上部のプルロッドを調整して、ロータリー耕うん機が水平位置になるようにします。
3. リフト高さ調整。ロータリー耕うん作業では、ユニバーサルジョイントの挟角は10度を超えてはならず、圃場端が回転しているときは30度を超えてはなりません。したがって、ロータリー耕うん機を持ち上げるときは、使用位置調整用のネジをハンドルの適切な位置にねじ込んでください。高さ調整を使用する際は、持ち上げる際に特に注意を払う必要があります。ロータリー耕うん機を再度持ち上げる必要がある場合は、ユニバーサルジョイントの動力を遮断してください。
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投稿日時:2022年10月16日